青いドーム

 

・・・って、何だかどこかの野球場みたいなタイトルになってしまいましたけど(汗

 

じつはこのたび「蒼穹の会」というのを立ち上げまして、会員は私ひとりで活動をはじめようというわけです。

 

 

こう書いて「そらのかい」と読んでいただくと、エラそうかつほのぼのしていて一番様子がよいのですが・・・。

 

青空の下で自分らしく、お天道さんのいう事さえきいていれば誰しも自由なスタイルで走ってよいはず、という願いをこめての命名です。

 

 

犬越路峠からの青空。

(2005年8月1日撮影)

 

 

人間ってのはどういうわけか自分たちのまわりにお城をつくって、それを「世の中」って呼んでしまったりするわけですけど。

 

自分では空のつもりでいてもプラネタリウムが天空じゃないのと同じで、本当の青空はもっとずっと彼方に広がっているわけで・・・。

 

たまには世間の窓から外へ出て、ふらふら気ままに旅路を楽しむのも悪くはないと思ってみたり。

 

 

もっとも自由といっても自分の中に世間の名残りが残っていたら、モヤモヤした気分になっていまひとつパッとしない気がしたり。

 

本当の青空はそんな雲よりもっと高いところに広がっているものなので、色んなしがらみは一まず忘れて心の洗濯をするのが本当のツーリングなのだと思います。

 

(06/03/18)

 

 

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