みちくさ心

 

ひさしぶりに「みちくさ手帳」の更新することにいたしましたが、さてどんな話題がいいかと考えますと・・・。

 

みちくさ手帳なので一度は寄り道の楽しみについて語ってみるのもわるくはないかな、なんて思いついてしまいました。

 

 

「みちくさ」の語源は馬が道ばたの草を食べて進みがおそくなる、ってことのようなのですが。

 

転じて目的地につく前に他のことにヒマをついやす、という意味になっているようでございます。

 

 

入間川ぞいでひと休み。

(2006年4月26日撮影)

 

 

そうしてみると私のツーリングってまさしく「道草を食うために走っている」ことになるわけですが、そうなると道草というのかどうか微妙かも知れません・・・。

 

先日とおった「奥多摩むかし道」にある馬の水のみ場をちょっと思い出してしまいましたが、うまにしてみたら道草が目当ての道中といった次第です。

 

 

考えてみれば道草でないことが浮世にあるのかどうか、わたしの幼稚なオツムではちょっと分りかねたりもいたします。

 

ならしてしまえば一本道のツーリングでも、道草のひだを感じることで随分と違った趣きになるかと思ったり。

 

(06/05/28)

 

 

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