まわり道

 

あちらこちらとツーリングで足を運んでいると、最初のうちは大通りだけでも充分満足していたものが、段々と裏道・わき道に興味が向いて行くものです。

 

とりわけ最近のご時世だとどこへ行っても大体街並みは決まったものになりがちですし、できるだけ同じような感じになるようにしているのかとも。

 

 

田舎のほうだと地形の関係もあってそれでも面白い表情を見つけることは比較的簡単なのですが、平地にしかれた街並みとなると本当にどこでも一緒に見えてしまいます。

 

もちろんバックに山並みなんかがあれば雰囲気を作ることもできるでしょうし、ほんの僅かでも起伏があれば別にけわしい峠道じゃなくても面白さはあるに違いありません。

 

 

秋川をまたぐ小さな橋

(2007年6月13日撮影)

 

 

ただまあ都会の住宅地なんかを徘徊してみてもただ怪しいだけですし、タモリじゃありませんが坂道や町外れの小道といった辺りに多少味わいがあるかな〜といった所。

 

大通りをさけてまわり道というと気楽そうではありますが、時にはニュータウンの坂道を登ったりしなければならなかったりして大変だったりする事もございます。

 

 

ちなみに私が「のんびり走ろう」と言っているのはわき道を紹介しておきながらそう言わなかったら話の帳尻が合わないからというのが理由の一つなのですが…。

 

 

 

 

(07/11/08)

 

 

みちくさ手帳へ