旅の写真

 

しょうもないツーリングレポートが売りのこのサイトなのですが、それだけにあちこちで撮ってくる写真にはちょっとしたこだわりもあったりします。

 

元をただせば「どこで何をした」が分るような感じで撮らないと後で細かい事が思い出せない、というのが無意識にあったのかも知れませんが…。

 

 

いつの間にかその場で感じた形のない「思い出」が映るようにしたいな〜なんて贅沢を思うようになっていった次第です。何ということもない話ではありますけど。

 

あそこであ〜した、ここでこ〜した、っていう話と思い出とは同じようでちょっとだけ違うのかなという感じなのですが、その「ちょっと」がなければ旅は無意味かと。

 

 

三峰口駅前で腹ごしらえ

(2007年5月20日撮影)

 

 

だからまあ格別にきれいな絶景なんかは実のところ余り必要でもないわけなので、私の言う「景色」っていうのは観光名所の風景とは必ずしも一緒じゃないわけで…。

 

ま〜結果として夜景が映っていたり街並みが映っていたりもするので、そういうものを撮っているのには違いはないのですが、あくまで被写体は「旅」だと言いたい所です。

 

 

どうすりゃいいのか、何ていっても別にきれいな写真を撮る気もないので「旅」が映るようにすればいいというだけですが、その為には旅をしてなきゃ話になりません。

 

景色を感じるために旅をしているんだったら、あとはシャッターを切れば勝手にそういう写真になってくるのかな〜という所。見た目じゃなくて趣きがあれば良しなのかと。

 

(07/11/20)

 

 

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