２００５年１２月２５日撮影

一年前の４月にはじめて通りがかって以来、この日は二度目の再訪でした。

前回はすっかり景色に魅了されてしまっていたのと、「峠では足をつかない」という旅情派にあるまじき拘りのおかげで写真を撮りそこねていたので・・・子の権現から無理やり立寄ってみた次第です。

そんな訳で途中から割り込んだ形になってしまい、残念ながら前回のような感動を味わうことはできませんでしたが・・・それでもちょっとした懐かしさの味付けもあってじんわり楽んでまいりました（汗

前回はＲ２９９から路地にわけ入りながらもぐり込んだので、それだけでもう隠れ里っぽい雰囲気に。国道の喧騒を後にしたばかりという事もあって、渓谷ぞいに続くこじんまりとした集落の風情は何ともいえない楽しみでした。

子の権現へ向う激坂の林道を左にわけて、集落は天目指峠への上り口まで続きます（↑の写真）。ここまで来て木目調の旅行者向けトイレがある辺り、なんとも細かい演出にちょっと悔しい？思いをした記憶があります（笑

峠をはさんだ南側にも風情のいい穴沢という集落があり、県道へ出た辺りには酒屋さんもあるので補給スポットとしても重宝するかと思います。