2003年12月
「そら」について |
お台場に出かけた翌朝、カゼ気味で動物病院からもらった薬が強かったのか、当時の愛犬(そら。ボーダーコリー♀2才)が亡くなりました。
元々心臓の弱い子だったのですが、セキをしていたので屋内で養生させていたところ次第に回復。
散歩をさせたりスーパーで待たせたりと、今考えると後悔しきれませんが、この日もすっかり安心しきって出かけました。
夕方ごろに気になって自宅に電話すると「念のため医者から薬も貰ってきたし大丈夫」との事。帰宅時には私を待っていた様子で、いつまでも離れようとしません。
かわいく「ワン」と言ったあと。
仕方ないので1時間ほど頭をなでながらテレサ・テンの曲など唄ってあげていましたが、今考えると様子がおかしかったです。 そろそろ寝ようと居間を離れる私をじっと見ていた目は永久に忘れられません。
たった二年の生涯でしたが、どんな時でも笑顔をふりまいて家族全員を支えてくれていた「そら」への思いは、言葉では言い尽くすことができません。
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