2004年2月24日

 

 梅ケ谷峠に挑戦

 

「あなじて」に自転車の写真を投稿した際、つい口を滑らせて「峠に挑戦したい」などと放言してしまいました(汗

 

それまでも奥多摩方面では自宅から御岳駅まで往復した事があったのですが、峠越えができないとその先に行くのは無理っぽかったですし。

 

起伏の多い日本であちこち緑を満喫して走ろうと思ったら、どのみちお稽古をしないと始まらない訳なのですが。

 

 

実のところ平地では100km走れても、すぐ近所にある武蔵大和−下山口のルート(埼玉方面)のアップダウンがキツくてキツくて。

 

近所といっても多摩湖の北側って普段はあんまり行かない場所だったので、埼玉がわのスーパーまで往復するだけでもちょっとした旅情を感じてみたりした訳ですが(汗

 

 

むかーしウォーキングでふらっと立寄った時に「なーるほど」とか思った事が今のツーリングの原点のひとつになっています・・・。

 

ともあれ山口側から多摩湖畔に抜ける坂道では×1.12のインナーローを使う始末で、世の中には1000m級の山を自転車で登る人たちもいると知って不思議な気持ちでいたものでした。

 

 

峠近くの自販機コーナー

 

 

この日に挑戦した梅ケ谷峠は以前行ったことのあるゴルフのショートコースのすぐ近く。土地鑑もあったので気楽な気分で出かけました。

 

標高も300m程度と今考えるとちょっとした坂道なのですが・・・勾配の方はかなりあって当時の私には大きな壁でした。

 

 

力づくでねじ伏せようとしたのがたたって、結局あとふた曲がりといった辺りでギブアップ。ヘロヘロになりながらも「休むよりは押そう」というわけの分らない本能だけは残っていました(汗

 

すると、意外にもすぐに頂上がありそうな気配だったので再乗車。一応初制覇達成と相成りました・・・。

 

 

梅ケ谷峠の入口(青梅側)

 

 

ここからはいったん日の出町側へと下ってから、秋川街道から二ツ塚峠をめざして折り返し。

 

標高はこちらの峠の方が微妙に高いらしいのですが、工事現場の片側交互通行で一度足を付いただけで頂上へ。

 

しばらくヘタりこんで呼吸困難になる始末でしたが、それでも達成感は人一倍のものがありました。

 

 

二ツ塚峠の信号・・・件の産廃施設近し(汗

 

 

その後は道路工事の方たちと話したりしながら青梅方面への下り。この辺りは自宅から25km程度と手ごろな距離なので、再挑戦を誓って帰路についたのでした。

 

 

 

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