2004年6月16日

 

なまった体に鞭打って

 

それまで毎週のように出かけていたツーリングも、この辺りから少しばかりペースダウンに。前回の風張峠から二週間たって、梅雨を言い訳にしてややなまった体に鞭打ちながらの出発です。

 

もっとも段々ツーリングというものの距離が伸びてきたので、毎週というわけにも行かなくなってきたのですけど。とにもかくにも自宅を後にして、立川・八王子のルートで相模湖方面に向いました(汗

 

 

こっち方面に行くとなると、東京と神奈川の県境にある標高390mの大垂水峠が最初の関門です。クルマでは通ったこともあるのですが・・・。

 

正直ちょっとした坂ぐらいに踏んでいたのに、頂上付近では時速は12km/h程度までスローダウン。まるで原付エンジンの750ccみたいです(笑

 

 

相模湖畔で記念撮影!

 

 

かなり暑かったこともあり、相模湖でかき氷(ブルーハワイ)を注文。あとで写真をみたら唇が真っ青に染まっていましたが、あの状態で道を聞いたりしていた私って・・・。

 

以前車で行ったときの感じだと、相模湖は「観光化されすぎて汚い」印象だったのですが、いざ自転車で行ってみるとその観光化がいい感じに思えてきます。

 

やっぱり自分で漕いでいくと見える世界が違ってくる、といった所でしょうか(笑

 


 

この後、陣馬街道の入口を探して西へと向いますが、うろうろしている間に上野原の標識が目に付くように・・・あわてて引き返しましたが、とんだ遠回りをしてしまいました。

 

JR藤野駅あたりで何とか正しい道をみつけ、にわかに鄙びてきた風景の中を一路和田峠に向います。

 

 

和田峠まであと5km。

写真左手に自販機コーナーがあります。

 

 

峠道は最初のうちとてもゆるやかで、大垂水の方がきつい位に思っていましたが・・・後半にきて突然12%勾配があらわれました。

 

危うく足をつきそうになりながらも、これまでのささやかな経験のおかげで無難にクリア。よく考えると、そこそこの標高の峠を休憩なしで越えられたのは初めてかも(汗

 

 

和田峠でも記念撮影。

 

 

峠の石碑の前には原付でエンストをしたらしいカップルがいましたが、お願いをしてどいてもらい記念撮影。休憩所もあってのんびりしても良かったのですが・・・だいぶ陽も傾いてきていたので先を急ぎます。

 

見晴らしのいい所ではるかな街並をながめてみたり、薄ぐらい森の中にこもれびを見つけて一休み、では全然先に進まないのですが・・・。

 

陣馬街道は「夕焼け小焼けの唄」のモデルらしくて、ちらほらとそれらしい看板も見かけました。よさげなドライブインもあったので家族で行かれてもいいかも知れません。

 

 

 

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