2004年7月9日

 

渡良瀬遊水地

この日は前週の東京湾一周の余勢をかって、ふたたびちょっと欲張った遠出に出かけてみました。目的地は「栃木・埼玉・群馬・茨城・千葉県の県境」に位置する渡良瀬遊水地です。

 

 

地図を見るかぎり湿原&貯水池が延々と広がっていたのと、名前からしていかにも涼しそうだったのが出発の理由なのですが・・・。

 

実際問題、標高が高いぶん峠の方が気温は低いとはいうものの、ヒルクライムをしてしまうと結局ゆでだこ状態になってしまいます。

 

峠がない分ちょっとだけ距離を長めにして帳尻を合わせた、ってのが正直なところかも(笑

 

 

コースは自宅から川越−鴻巣−騎西町−加須町をへて渡良瀬遊水地です。

 

 

川越市内の農道?にて。

254号が走行不能のため予定変更。

 

 

やや迷走気味。

あのー、道をおたずね・・・

 

 

面倒なので入間川まで来ちゃいました。

このあとCRで予定路に復帰。

 

どこから来たのかMTBerの女の子がたそがれてました・・・

 

 

ほどなくして荒川へ。

一応証拠写真。

 

 

「城山公園」にて。

水浴び後の朝の6時40分。

 

 

7時40分ごろ。

水門の形(菖蒲第二ゲート?)からして、

恐らく見沼代用水でしょう。

 

「緑のヘルシーロード」は

気づかなかったなぁ・・・

 

 

利根川を渡って、遊水地までもう間もなく。

にわかに涼風を感じました・・・

 

 

ついに到着。8時40分です。

遊水池じゃなくて遊水地ですよ!

 

 

〜〜 渡良瀬遊水地ギャラリー 〜〜

 

 

この広さ、分っていただけるでしょうか。

かちわり氷をすすりながらの一枚。

 

 

遊水地の南部は「谷中湖」という貯水池になってます。

車止めのゲートをくぐって堤防へ。

 

 

堤防は湖を一直線に貫いています。

中央付近は公園になっていて、そこから左にも行くことが可能。

 

 

投稿写真。涼しそうでしょ?

 

 

はるか彼方に街並みが霞んでいます。

 

 

中央を過ぎても、一直線の道。

 

釣り人がいる可能性もあるので、

間違ってもTTなどしないように(爆

 

 

遊水地の北部はうってかわって

一面の葦原が広がっています。

 

内部には水路が張り巡らされているようですが・・・

 

 

どこまでも続く一本の道。

途中で深いダートになり挫折(汗

 

 

途中で遭難しそうになったのに、

上機嫌で乗車しながら撮影してます。

 

 

おお、町が・・・

 

 

〜〜 終了 〜〜

 

 

遊水地に併設されている「渡良瀬運動公園」から外界へ。藤岡大橋というところで渡良瀬川をわたり、左折して一路佐野市へ向います。国道50号の下をくぐり、佐野市街を左折して足利市へ。

 

 

渡良瀬川を渡ります。

たらふく水分をとって再出発!

 

 

10時50分、佐野市内にて。

サイゼリアは11時から(汗

 

 

11時50分、ようやく足利に到着。

自転車を撮影する私に怪訝な目線も・・・

 

 

 

お寺の境内でお茶を一服。

鉄下駄号は門前に待たせています;

 

 

日本最古の学校といわれる、

足利学校でございます。

 

 

中には孔子像が鎮座ましましてます(笑

 

 

内部はきれいな庭園で、ベンチでしばし放心。

 

 

足利学校を選んだ理由は内緒ですが、歴史があるだけあって文化的な感じの街並みでした。すぐ周辺にはひなびた風景が広がっていて、ちょっと「離れ小島」の様相がしますが・・・

 

 

渡良瀬〜橋で〜見る夕日を〜♪

 

 

しばし南下。群馬県大泉町13時。

熱中症寸前でしたが、涼風にさそわれて・・・

 

 

建設省選定「日本の道百選」のひとつ、

いずみ緑道でした。

 

HPには「はなみずき緑道」とありますが、

なぜ改名を(笑

 

 

木蔭に水路と至れり尽せり。

充電完了です!

 

 

緑道から公園を抜けると利根川の堤防が。

 

 

しばしダート道を「堪能」。

 

 

海から来た人っているの?

 

 

熊谷市内にて。

しばらく休憩をとりました。

 

 

荒川を越え、最後は根性で帰ります・・・。

 

 

帰りは正直フラフラ状態。どういうわけか、こうなると街の脚自慢に煽られることが多くなります・・・。

 

この頃はついつい挑戦モードに偏ってしまい、景色を楽しむっていう本来の目的を忘れがちだったのですが・・・この日はようやく少し自分のペースがつかめて来たって所でしょうか。

 

「あなじて」の皆さんに笑ってもらえるおかげで、どちらかというとおセンチな私のツーリングにも別の楽しみが出てきた次第。ちょっとしたピエロのつもりでお茶目におどけていたのですが(涙

 

 

 

ツーリングの記録へ