2007年3月18日

 

ふらっと秩父2

みなさんこんにちは!!

 

前回のツーリングから2週間と、自分としてはかなりいいペースだな〜とは思うのですが、昨今はブログブームで大忙しといったところ。

 

いくら何でも毎週旅に出かけて楽しいものでもないので、私は別の時間を生きていこうと思っている次第なんですが(笑

 

 

家から2kmのおだんご屋さん。

 

 

一旦陽気も暖かくなってきたと思ったら、ここへ来ての酷寒つづきでまだまだ遠出は夢の世界。今朝は9時半の出発となりました。

 

結局この日は一日強風に悩まされたのですが、天気の方は抜けるような青空で、ついふらっと足が向いてしまった感じです・・・。

 

 

「かぶと虫通り」にて。

 

 

いつものように武蔵村山市内の路地裏(ダート含む)を軽く流して気分を乗せることにしましたが、古民家なんかもあって見所十分かも。

 

一旦奥多摩あたりまで出かけておいて、帰りがけに立寄ったら旅情もばっちりでいい雰囲気かと思うんですけど。

 

 

山王峠から見るゴルフ場。

 

 

どういう訳か「より道万歳」なんていうとぐうたらっぽく取られがちだったりするんですけど、私からしたら話があべこべだったりするわけで・・・。

 

あくまで「今の時代の生の景色を肌で感じて記録に残す」、っていうのが私のツーリングの大義名分なので、走ってばかりいたらサボリな次第。

 

 

今日のおかずを物色。

 

 

山王峠の途中の山並みからチラリと見えるゴルフ場、よく考えたら以前に2度ほど行ったことがあるような気がするんですけど・・・。

 

内輪のお付合いはゴルフで色々勉強させてもらってきたので、自転車ではふらっと出会いの旅を楽しみたいのが本音のところです。

 

 

いつものベンチにて。

 

 

ふと見たら街路樹の新芽がきれいに芽吹き始めていたので、思わず写真をとっていたら、後ろからサイクリングのグループが通っていきました。

 

いつものおだんご屋さんは臨時で休業だったので、さっきおかずを買っておいたのは正解だったと思ってみたり。

 

 

山伏峠に到着です。

 

 

峠の途中でも強風にあおられる場所があったものの、気温が低いのと峠だけ夏用下着に着替えておいたのでトントンといったところ。

 

この日の記録は22分12秒と、練習疲れがあった事を考えれば順調かな〜と思います(今朝の体重は90.5kg)。

 

 

芦ヶ久保の道の駅にて。

 

 

いつものように途中でロードの方に抜かれてしまったのですが、思いのほかずっと視界に残っていたので不思議な気分になりました。

 

ちょっと頑張れば追いつけそうな気もしましたが、「つぶれ」だけは避けたかったのであえて少し抑え目にして走ったんですけど・・・。

 

 

階段を上って食堂へ。

 

 

前回同様道の駅はもう黒山の人だかりで、それも旅情ではあるわけですが・・・今回も少し小高くなっている鉄道駅前の広場をぶらり。

 

月見うどんとおにぎり(2個入り)、それにお土産をひとつ買って下まで戻っていきましたけど、ちょっとした事でのんびりできる訳だったり。

 

 

ここを越えると秩父です。

 

 

出かける前の予定では今回も横瀬でジェラートのはずだったのですが、気温も低くて肌寒いのでさすがにそれは変更に。

 

ここから先は市街地になって走りにくいのでちょっと敬遠しているのですが、いくらか登りが速くなってストレスも何気に軽減したりして。

 

 

羊山公園から下りる途中。

 

 

公園の上から見る秩父市内の眺望も中々大したものなのですが、つづらを下る途中の景色もどうして悪くありません。

 

上からだと何か遠くのものの風情なものが、ここまで来ると手近な身の回りの感じになるわけで・・・そのきわどい辺りが旅情を誘うわけ(笑

 

 

自転車少年3人組。

 

 

前回同様坂を下った途中の路地を左折しました。このルートが分ってしまうと正直国道ぞいを走るのは何とも味気ない気がいたします。

 

国道からほんの数百メートルのところにあるので、何か用があったらいつでも表にでられるわけで、そういう意味でも様子がよかったりして。

 

 

前回お参りした村社。

 

 

途中で小さな踏切をわたり、どことなく近所を思わせる街並をくぐると村の神社の前に出ますが、この先の坂をくだるとすぐ国道に合流です(笑

 

わざわざ秩父くんだりまでやって来て、結局地元の風情を再発見してなごんでいる私自身が一番不思議な生き物なんですけど・・・。

 

 

国道から浦山ダムの遠望。

 

 

ここから浦山ダムまでは結構な坂道続きなので、ちょっとした遊びとして登ってみるのも悪くはないかも知れません。

 

ダムの前にある休憩所ではそれなりに食事もとれますし、すぐ近くには食堂もありますし・・・前回は大日堂のそば屋目当てにパスしましたけど。

 

 

三峰口の駅付近。

 

 

今回の予定は写真の分岐を右折して、K37から旧両神村方面をぐるっと見物して回ること。特に峠があるわけでもありませんが・・・。

 

その前にちょっと荒川をこえて駅前を見物しておきましたが、帰りに川のうえをトンビが舞っていてちょっと感動したりして。

 

 

古いトンネルの手前です。

 

 

県道に入ってからは、ちょっと鄙びた風情のいい街並をのんびりくぐり抜けます。目当てはこの先の温泉なのですが・・・。

 

ちょっとアップダウンもありましたけど、根をつめなくても普通に上れるようになってきたので、スイスイ楽ちんで景色も目に入ってきますし(笑

 

 

ちょうど見頃のしだれ桜?

 

 

秩父というと麺類が名物らしいのですが、この辺りにもそんな看板が立っていましたし、他にもあちこちに気になるお店があったりします。

 

これを一軒づつ食べ歩きするだけでも今年一年ぐらいはアッという間に過ぎてしまうかと思うと、何だかちょっとホッとします・・・。

 

 

気をつけるバウよん。

 

 

ちょっと行った先にワンコをたくさん飼っている家があって、通りすがるとバウバウワンワン大合唱。思わず指揮棒をとりたくなってしまいました。

 

ここらで自販機休憩でも・・・と思って木蔭の下でまったりジュースを飲んでいたら、目の前の枝ぶりから新芽が出ていたりして。

 

 

何故かハイカラな旧館。

 

 

旧両神村からは西に両神山へと向うルートが二本ほどあるので、一度行ってみるのもいいかと思う次第なのですが・・・。

 

行き止まりをピストンとなると中々足も向きづらいので、よほど慣れてからじゃないとその気にならないかも知れません。

 

 

てなわけで温泉です・・・。

 

 

この辺りで走行距離は90km弱といったところ。別に疲労困憊したわけでもないんですけど、湯船が恋しくなる頃合いだったり。

 

一日走って体にも心にもいいツーリング、って事を考えると温泉と麺類は鉄板メニューかな〜と思ったりしています。

 

 

走りやすい県道に。

 

 

ここから先はあっけない位あっさりとR299を通過しました(黒海土)。トンネルを抜けて以前も通ったルートに合流、ようやく帰路へ。

 

いつの間にか向い風もおさまっていて、路面もいいので自然と35km/h巡航に。武甲山を横目にちょっとだけサイクリング気分です・・・。

 

 

!!イノシシ注意!!

 

 

道の駅(龍勢会館)でひと休憩して地図を片手に一人で今日の反省会。時刻は午後4時すぎなので、もうすぐ夕焼け小焼けです。

 

この時間になってくると日差しの関係で誰しもセンチメンタルな気分になる次第なのですが、こんなのを夕まずめと言ったりするわけで・・・。

 

 

秩父市街から武甲山。

 

 

ここへ来て以外とアップダウンがあって少し骨でしたけど、8%勾配で12km/h巡航がらくちんペースだったのでちょっと自信になってみたり。

 

気が付いたら前を行くサイクリングの人たちに追いついていたのですが、少しづつでも速くすると色々いい事もありそうな気がします。

 

 

夕映えの芦ヶ久保。

 

 

この時間帯だとまだR299でも車道が走れる感じなので、結構ほいほいと芦ヶ久保まで到着に。昼間と違ってどこかまったりムードなんですが。

 

軽くジュースを一杯飲んで、どうにか正丸トンネルを突破しました。峠で夜になるよりは、こっちの方がまだ随分と安全ですし。

 

 

一度寄ってみたかったお食事処。

 

 

吾野の辺りまでは陽ももってくれたので、30km/hぐらいで車道をまったり下りました。これだとR299も便利なんですけど・・・。

 

日が落ちてからだと危険なので歩道に逃げましたが、とたんに気温も下がってきて思わずわっぱめし屋さんに駆け込んでしまった次第です。

 

 

あとちょっとで飯能です・・・。

 

 

今までずっと高麗から飯能の辺りのルートが何となく苦手だったのですが、登りのストレスが減った分だけいくらか我慢もできる感じかも。

 

飯能の南口からはK218ぞいにひなびたルートを行くつもりでしたが、ライトの電池が危なくなったので予定を変更して入間方面へ。

 

 

底冷えのする寒さが身に応えて、ここまで来て今日一番のつらい一時に。まだまだバカは出来ないな〜とか勝手に思っておりました。

 

最近ご無沙汰だった入間−所沢のルートを通り、以前は青息吐息だった椿峰の坂道をスイスイ伝って9時前には無事帰宅いたしました。

 

 

 

 

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