2007年4月1日

 

そっと奥多摩

みなさんこんにちは!!

 

いよいよ桜も満開の季節になって、世間的にもどことなくポワーッとした雰囲気がただよってきているように思います。

 

たかだか植物が開花しただけなのに何となく景気もよくなって、私がいいたいのもようはその程度のことなんですけど(笑

 

 

民家の桜も見頃です・・・。

 

 

今朝もいつもの通り自転車はどうしよっかな〜などとモジモジしておりましたが、抜けるような青空を見るとそうも言ってはいられません。

 

ようようと出かけようと思ったらタイヤの空気が抜けていて、こりゃ春から縁起がいいな〜なんて思ったりしていました。

 

 

春といえば桜と菜の花。

 

 

とりあえずポンプで空気を入れて出かけたのはいいのですが、峠の途中でエア漏れなんてことになったらとてもたまりませんし。

 

何せエイプリルフールでもありますし、一旦引きかえして新しいチューブに交換してから再出発。最近整備もあまりしてなかった次第です。

 

 

桜並木もこのとおり。

 

 

この所毎回通っている武蔵村山の裏通りなのですが、途中でいったん道がとぎれて青梅街道に出ないといけない場所があります。

 

そのどんづまりのところに神社があるのですが、何故か門前にラーメンの幟がちらほらと・・・よく見てみたら「神社ラーメン」だって(笑

 

 

笹仁田峠の手前の路地です。

 

 

ふと見ると民家の庭先に紅白咲き分けのハナモモの木がありました。桜の季節に桜じゃない辺りがなんともお茶目で好感がもてたりも。

 

今回は奥多摩がめあてなので、笹仁田峠の手前からいったん青梅方面に抜けることにします。この辺も風情があってかなりオススメです・・・。

 

 

ちょうど地元のお祭りでした。

 

 

細かいところは地図で一々確認して走っているわけでもないので、何となく道のつくりや空気でふらふら走っているわけですが・・・。

 

何となく騒々しいので見ると地元のお祭りのよう。交通整理が大変そうで邪魔になっても悪いので隣の路地をすり抜けることにしましたけど。

 

 

塩船観音の山門です。

 

 

気が付いたら以前から気になっていた塩船観音の案内標識が目にとまりました。せっかくなのでちょっと覗いてみようと足を向けることに。

 

ちょうどお坊さんが「つつじまつり」の看板の立て付けにおおわらわ。何となく賑やかな感じで春の景色としては中々いかしているかなという所。

 

 

「禁葷酒」と庚申の石碑。

 

 

境内の中をぐるっとまわってみようと思ったのはいいのですが、ふと目のはじに結構な勾配の激坂が。気が付いたら青梅市街に出てました(笑

 

葷というのはニラ・ニンニク・ネギなどの匂いもののことだそうです。ようは臭い息のヨッパライは入ってくるな、という事らしいのですが・・・。

 

 

山岳マラソンの一行と遭遇。

 

 

吹上峠から軍畑へ出るいつものルートは遠回りになってしまうのですが、街道沿いで気づかれするよりずっと気楽に過せます。

 

名前はなくてもちょっとした峠道になっているのですが、山岳マラソンの一行が山から駆け下りてきてちょっとびっくりしてしまいました。

 

 

誰が呼んだか「たそがれ坂」。

 

 

ピークを越えて軍畑の鉄橋をくぐる手前に雑貨屋さんがあって、いつもの通りここでジュースを飲んで骨休め。

 

青梅街道に出るところの坂道は眺望もいいのでこの日はたそがれる自動車一台、バイク一台、それに自転車一台という絵柄になりました(笑

 

 

橋を渡って吉野街道へ。

 

 

ウチから奥多摩方面にツーリングに出る際の最大のテーマは「いかにして青梅街道の混雑を避けるか」だったりするのですが・・・。

 

裏道の吉野街道もずっと走っていると一本調子になってしまうので、ところ所で橋を渡って気分を変えてみるのもいいかな〜とか思います。

 

 

さわらびの湯」前から。

 

 

気が付くと以前上ったことがある梅ノ木峠の入り口を通り過ぎました。あれだけ走ってまだこの辺、っていうのも複雑な心境なのですが。

 

吉野街道の出口はおなじみの古里のコンビニ。おにぎりとヨーグルトで早めに補給をしましたが、サイクリングで来ている人たちも多かったです。

 

 

お久しぶりのこの構図。

 

 

ここまで来ておいていまさら言うのもなんですが、今日の予定は風張峠で試しにタイムを計ってみること。期待と不安で体調不良だったりも(笑

 

手前で休む分には誰からも文句はこないので、いつもの通り奥多摩湖畔でまったり時間をつぶしました。おみやげのわらび餅も買いましたし。

 

 

森林館の駐車場です。

 

 

ダム脇に併設されている「水と緑の森林館」の前には石焼イモやタコヤキの屋台もあって、館内の食堂ではおいしいラーメンもあったりします・・・。

 

どうしようかと思案もしたものの、さっき食べたばかりなのでとりあえず30分ほど足休めだけしていそいそと出発いたしました。

 

 

ちょっと懐しい深山橋前。

 

 

ふと見ると道路脇の温度計には19℃の文字が躍っています。前回の名栗ではたしか11℃だったので、あんまり歓迎はできない状況です。

 

とにかく一遍上ってみて去年の汚名をそそいでおかなきゃならない次第なのですが、よく考えればハードルは果てしなく低いような気も。

 

 

ケイバ馬になった心境です。

 

 

入り口の電光掲示板にはあたかも私へのメッセージのように「ゆっくり走って安全運転」と亀さんマークの標語がみえます。

 

出足はペースもよく分らないので調子にのって少し飛ばしてしまったのですが・・・途中でいやな予感を感じたので亀さん走行に切りかえたり(笑

 

 

第一駐車場前を通過。

 

 

去年の夏場に灼熱地獄の中を走ったときには8km/h台だった同じあたりを12km/h台で走れていたものの、やっぱり少し暑かったです。

 

この際ウインドブレイカーも脱いでおけばよかったかな、と少し後悔したりもしましたが、この季節アンダー一丁で走る勇気はありませんし・・・。

 

 

ようやく峠に到着です。

 

 

けっきょく記録は58分52秒と少し不満な結果でしたが、とりあえず1時間を切ったので次への足場にはなったかな〜という感じです。

 

なんと言っても去年は平気で75分とか言っていたのですから、いきなりそう都合よくは行かないよな、と自分を納得させてみたりも。

 

 

「山のふるさと村」に立寄りました。

 

 

かりに山伏峠で23分で風張峠が59分とおくと2.57倍が大体の目安になる訳なので、やっぱり山伏峠の20分はいい目標だと思います(笑

 

しばらく山道をふらついて疲れをとったあと、今回は檜原方面や林道へは向わずにピストンで奥多摩湖方面へと戻ることにいたしました。

 

 

ゲートまで帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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