2007年4月15日
ちょっと名栗4 |
みなさんこんにちは!!
前回の白石峠でなんだか少し燃えつきてしまい、今週はもういいかな〜なんて少し間のびした気分でいたりしたのですが・・・。
ここで怠けぐせがつくとまた坂道をころがり落ちるような悪夢にうなされて、ぼちぼちですが名栗まで申しわけ程度に出かけることにいたしました。
瑞穂町内の路地です。
まあツーリングに出かけること自体がなまけているんじゃないか、なんてお叱りを受けることもままあったりもするわけですけど(笑
経済史専攻の院生が、後世のために「いま」っていう時代を記録に残そうと奔走している・・・な〜んていうとこれまたドン引きされちゃいますし。
黒沢川で一休み・・・。
新年度になってまた生活のリズムが変化して、もとの小太りになってしまうのは絶対にさけないといけませんので、月に2〜3度は行かないと。
毎日の練習も大体メニューが出来上がってきたのであとは地道に続けることなのですが、ここで公開するのもエラそうですし(笑
入間川には釣り人も。
しばらくご無沙汰だった山王峠をまったり越えて、いつもの様に名栗路へと入っていきます。この辺りは風情のお陰で殆ど疲れを感じません。
山王峠の最後の10%勾配ではスピードはともかくx2.63で登りきれたので、自分で「あれ?」みたいな妙な気分になっておりました。
名栗路の裏道です。
今日のツーリングではあちこちで釣り人を見かけたのが印象的だったのですが、ぼちぼち解禁で釣りのシーズンなのかもしれません。
名栗湖手前のお店の看板に「いなり寿司」の文字を見かけてちょっと立寄ってみたのですが、売り切れとの事でおにぎりを仕入れておきました。
水場にはサイクリストが。
出足が11時30分と遅かったこともあって、この辺りではぽかぽか陽気で気温もかなり高くなってきていました。
これから峠を越えることを考えるとちょっと難儀な気分にもなったのですが、その分休憩をとっておけばいいか、と思って先を急ぎました。
葉桜がちょうど見頃でした・・・。
そもそもどうして出発が遅れてしまったのかというと、ブレーキシューの交換にあれこれ手間取っていたせいだったりします。
そろそろパーツ関係もヘタってきた部分が目立つので、その内ひとそろい交換しないといけないな〜なんて思ってみたりして。
峠の手前の酒屋さん。
今回も山伏峠の手前の分岐を奥に入って、ちょっと先にあるキャンプ場の売店の前でひと休憩をすることにいたしました。
ほとんど人気のない一角で、さっき買っておいたおにぎりに自販機のジュースでしばらくのんびり過して元気も復活、みたいな感じかも・・・。
今回の記録は20分44秒!
気温が高くなった分、峠の手前でウインドブレイカーを脱いで気合を入れなおして出発しました。いざ登ってみると少し肌寒かったりも。
走っていていままでより1km/h位メーターの数値がずっと高かったので、ひょっとしたらと思っていたら何と一気に1分以上も縮まってびっくり。
正丸峠にも鯉のぼり。
トレーニングといっても目的は「筋肉をときほぐして骨格をひきしめる」のが目的みたいな感じで少し説明しづらいんですけど・・・。
筋肉が堅いとブレーキシューをこすりながら走っているようなものですし、骨格が甘いと全身の力が一つにまとまらずにロスが大きい気がします。
運良くきれいな眺望が。
峠の途中でのんびり走っているロードバイクを追い抜くという奇蹟に気をよくしていたら、林道の入口で休憩中に何気に先を行かれてみたり。
正丸峠との分岐で一休みしているところをお願いして写真をとらせてもらいましたが、友達と秩父に行くというので少し相談にのったりも。
峠を下って一休み。
今日はあくまで半日ツーリングの予定だったので、私の方はそこから正丸峠へ向い、お茶屋さんでジュース休憩をとることに。
ちょうど晴れ間がさしてきて、ずっと彼方まで展望がひらけて少し感動したりもいたしました。わが家の近くにある西武ドームも見えましたし。
正丸トンネルの出口です。
峠を下ってそのままR299沿いに帰るのも悪くないかな〜なんて思ったりもしましたが、せっかくなので久しぶりに天目指峠に寄ることに。
峠に向う川沿いの南川集落は、ツーリングをはじめた当初に来たときにはちょっとしたカルチャーショックを受けた思い出の地だったりして。
酒屋さんでまたジュース休憩。
すぐ隣を走る国道が余りにかまびすしいのが却ってコントラストになっていて、この一角の静けさに飛び込むと不思議な違和感を覚えます。
いま来て冷静に見てみると、けっこうあちこちで同じような風情の場所があるよな〜という感じなのですが、やっぱり何かがあるような・・・。
川ぞいをまったり上ります。
途中に子の権現へと向う林道の入口をみて、急勾配のつづら折れに入ったあたりからようやく本格的な峠道といった風情になってきます。
今登っても思ったよりキツい勾配がつづいて、思わずインナーローに入れそうになったのですが・・・どうにか意地で頑張ってみたりして(笑
峠を越えて名栗路へ。
天目指峠は国道側の集落も風情があっていいのですが、名栗に下る途中の一角もノスタルジックでとっても趣きがあるな〜とか思います。
前回来たときのことを思い出しながらふと前をみてみたら、ショッキングピンクの花がちょうど満開の木に出くわしてちょっとズッコケたりも。
ペコちゃん前で小休止。
写真のペコちゃんは峠を下って名栗路の県道に降りてすぐの所の雑貨屋さんの店先にたっている有名なアイドルだったりします。
きょうのツーリングもここらでひと区切りだな〜とか思いつつ、モナカをパクつきながらしばらくのんびりしておりました・・・。
ケーキ屋さんの入口から。
以前どなたかのブログで名栗のケーキ屋さんが紹介されていたので、ちょっと場違いかな〜と思いながらこの際一度立寄ってみることに。
お店のすぐわきに入間川にかかる小さな木橋があって、たもとでいちごのショートケーキをぱくつきましたが、やっぱりちょっと場違いかも(笑
「庚申の水」の前を通過します。
写真の左側に地元では有名らしい「庚申の水」という水場があって、いついってもポリタンに水をくむ人がいてなかなか飲む機会がありません。
夏場になったら水場で思いっきり顔を洗うのもひとつの楽しみだったりするので、いまからちょっとだけ期待していたりもいたします。
モミジの若葉が綺麗です・・・。
桜のシーズンもそろそろ終わりに近づいてきて、世間的にはお祭りの後みたいな空気になっていますけど、それも目のつけ方次第かと。
地味な花でも毎年そこで咲いている、って考えるだけでもちょっとジーンと来ますし、風ひとつ吹くだけでも季節の便りだったりするわけで・・・。
山王峠の上り口。
さっきからエラそうな事ばかり言って、結局食べてばっかりじゃないかといわれそうなのですが・・・そろそろ少しお腹が減ってきたりしました。
上の写真の左側に前から気になっている小さなレストランがあるのですが、あいにくこの時は準備中との事でした。ちょっと残念かも。
黒沢川にて夕まずめ。
山王峠の上りではフロントミドルのx1.83でどうにか上までたどり着きましたが、こっちはずっと10%勾配なので少しは地足もついたのかも。
ちょっとはしゃいでひと休み、のくり返しで出来ているのが私のツーリングだったりもする訳ですが、缶ジュース一本でも何だかとても贅沢だったりいたします。
圏央道わきの田園にて。
いきなり脈絡のない写真のようで申しわけないのですが、ここってまぎれもない青梅市内の一角なのでちょっと意外なのが面白い所だったり。
写真では見切れていますけど、すぐ右側には圏央道のガードがありますし、この辺りに来るともう交通量がすごいので軽く退避といった感じ。
「神社ラーメン」に到着。
まだ日も高くて安心なので、喧しいばかりの青梅街道は避けて秘密の入り口から路地裏づたいに瑞穂町から武蔵村山方面へ。
以前から気になっていた「神社ラーメン」が営業中だったので、この際まよわず入って夕食がわりにチャーシューメンをいただきました(笑
もうすぐ日も暮れます・・・。
さすがにこっちの路地裏も走りなれてきて、大概のルートは頭に入ってきたのですが・・・CRのトンネルが夕方になると閉鎖のようで往生したり。
大体のカンで目に付いたルートをアウターのまま登っていたら、途中から20%以上の勾配になってとうとう足をつく始末。
何だかな〜と思ってふと後ろを振り返ってみると、ちょうど日暮れ前の微妙な時間で街の灯りがとってもきれいに目に飛び込んでまいりました。
今回のツーリング、たった半日でしかも気合も腑抜けていたのに意外といろいろあって収穫があったような気がします。
思っていた目標がそこそこ達成されたりすると途端にペースが落ちたりするのが常套なので、ぼちぼち知らない内に数をこなすのがいいかな〜なんてちょっと思っている今日このごろです。
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