2007年6月17日
ふらっと秩父7 |
みなさんこんにちは!!
ちょっとアップが遅れてしまいましたが、先月の半ばに出かけた秩父ツーリングのあらましを紹介させていただきます。
目立ちすぎるのも却って嫌だな〜ということで、この所あまり距離を走らないようにしていたのですが、そろそろ少しはいいかなみたいな所です。
今朝の出発は9時30分。
ひょっとしたら以前よりも走力が落ちているんじゃないの、なんて風にも思われているかも知れないのですが、特別そういう理由でもなかったり。
一キロいくら、みたいな感じでみられてしまうと大事な本をブックオフに100円で引き取られてしまうようなイヤ〜な感じがするわけで・・・。
いつものようにまず西へ。
このところちょっと秩父方面から足が遠のき気味だったのですが、あくまで今年のテーマは決まっているのでぼちぼち芯が欲しいかんじ。
出足が遅いので無茶なまねは出来ませんけど、志賀坂峠にも土地鑑ができているので前ほど不安はないかな〜とかいったところ。
「かぶと虫通り」のトンネル前。
こういうと実も蓋もない話なのですが、うちの周りは雰囲気的にはわざわざ出かけている名栗や秩父と大して変わりはないような・・・。
街道筋はそれとして、ルート取りさえ間違えなければまだまだ趣のある街並みも残っていたりもする訳ですが(笑
「キメラの翼」じゃないわいな。
今日も隣のウチのワンコに見送られ、ぼちぼち青梅街道ぞいに西へ向って酒蔵のある「大曲り」S付近で路地裏へ。
実際はこんな辺りでもちょっとわき道に目をやるだけで何気にいい具合の景色が目に入ってきたりもするのですが・・・。
黒沢川のいつもの場所で。
さすがにそこまで一々写真に撮ってもいられないのと、全体の中の脈絡があるわけでもないのでツーレポにはどうせ載せられませんし(笑
実際のところそんな瞬間まで全部いれると一日のツーリングで1万枚ぐらいは目の奥のシャッターはパシャパシャ切れているわけだったり。
山王峠をエッチラ行きます・・・。
そんな次第で距離を走ったからいいツーリングになったかと言うと必ずしもそんな事はないわけですが、言ってみれば釣り糸を垂れている時間は長くなるわけで。
距離を走ればそれだけいろんな出会いの期待値は上がるわけですが、問題なのはあくまで「水揚げ」の中身だけといった所です。
入間川にも釣り人が。
ツーレポだと流れがあるので淡々とした写真が多くなってしまうのですが、ちょっといい写真は却ってアンダーラインの向うに置いてみたりして。
それでも洩れてしまうのが多くて何だか本末転倒のような気もしてきたので、ブログの方は一枚勝負でやっていたりもいたします・・・。
名栗名物「庚申の水」。
・・・と、ようやく名栗までやってきましたが先日飯能市議会のサイトを見ていたら名栗の水をペットボトルでアピールしようみたいな話が。
名栗のアピールという事だけだったら私のしょうもないツーレポも多少は役に立っているかな〜と臆面もなく思ったりするわけなのですが・・・。
名栗湖近くのだんご屋さん。
上の写真の「庚申の水」なのですが、いつも混んでいてあまり利用する機会はなかったりもいたします。
以前ここで地元のおじさんに「あまり紹介されてもな〜」なんて言われていたのでこれまで遠慮していたのですが、ま〜いいでしょう(笑
今日も裏道を進みます・・・。
この所人知れず毎日2時間(ほんとはそれ以上)続けているエクササイズなのですが、おかげで色んなストレスも解消できていい感じ(笑
肩のあたりがほぐれてきたせいか、山王峠もスピードはともかくx3.2で最後の10%勾配を踏まずに上れたのにはちょっと驚きましたけど。
山伏峠のふもとまで到着です。
あまり慌てずに地力を養って3年先にはこの山伏峠を15分位で上ってみたいものだよな〜なんて事は思ったりもするわけですが(荷物込み)。
かりに絞っても本当のベスト体重はあくまで87kg位だと思うので、その線は崩さずに体の芯は却って太くするのが目標だったりいたします。
ちょっと奥のキャンプ場まで・・・。
最近サイクリストの集団と遭遇する機会がとても増えてきて、巷はそれなりにブームになっているのかな〜なんて実感したりもするんですけど。
ふもとのお店だとあんまり目だっていけないかな〜なんて感じで最近は1kmほど奥に入ったキャンプ場で一休みしたりしています。
峠をこえてR299方面へ。
前回来たときに売店のお姉さんに顔を覚えられてしまったようで、こうなるともう旅路というより近所に買い食いに来ているだけみたい・・・。
私としては「知らない町を旅して歩く」というよりも「お庭をお散歩」の気分なので、それはそれで全然かまわない訳なのですが。
芦ヶ久保の道の駅にて。
半径100kmを自分の庭にしてしまう、という壮大なスケールの野望をもって始めたこのサイトなのですが、いざ実現してしまうと100kmあってもお庭はお庭といいますか・・・。
どこへ行っても地元を紹介しているだけの雰囲気なのですが、場所は通いなれてもその日その時の瞬間は見知らぬ時間なわけでして(笑
一休みかワン?
何はともあれこの日も暑くて大変だったのは確かなのですが、それでも山伏峠ではそこそこの時計で上まで登れてま〜いいかみたいな感じ。
いつもの道の駅ではカキ氷のブースを見つけてたまらず注文してしまいましたが、ようやくこれでひと息つけたかな、といった所です。
秩父へ通じる抜け道です・・・。
ここから横瀬・秩父市街へ向うのですが市街地に入るにつれてあまり走りやすい感じじゃなくなってしまうというのが正直なところ。
ちょっとしたニュアンスの違いがツーリングのモチベーションにもじつは大きく影響したりもするのであれこれ思案のしどころなのですが・・・。
初登場の「道の駅ちちぶ」。
何気にわき道を見ていたらそのまま国道まで抜けられそうだったので渡りに船とのんびり流してみることにいたしました。
もちろん軽く遠回りにはなるんですけど、旅をしに来てるんですから最短距離を通る必要なんてどこにもないわけです(笑
R299沿いに復帰しました・・・。
しばらくするとR140に出たようなので、オモムロに右手に向ってまだ未体験だった道の駅ちちぶに向いました。
ちょっとドギツイピンク色なのが狙いすぎのような気もしますけど、無料の水場もあって何気に押さえておきたいポイントかと思います。
市街地を抜けるとこんな感じに。
しばらくベンチに腰をおろして何気に一休みといった感じなのですが、ここで食事を摂るのも早いかな〜と思ってとにかく先を目指すことに。
とにかく奥の路地を抜けて秩父駅前からR299へとスイッチしてから、しばらくはミューズパークの迂回でだらだら長いエリアに入ります・・・。
コンビニで物資を補給します。
軽く一山越えてしばらく行くといつの間にかまた市街地になっている、みたいな感じなのですが雰囲気的には可もなく不可もなくといったところ。
ここから先は補給もきびしくなるかも知れないので、最初のコンビニであれこれ買い込んでしまいましたが、これで荷物が+3kgに・・・。
小鹿野の旧市街を通り抜けます。
R299はこの辺りからバイパスの風情になってきて、コンビニやスーパー・ドラッグストアなんかもちらほらあって都会的だったりするのですが(笑
旧市街の方を回るとその手の店舗は全然みかけなくなるので、早めに買うものは買っておいた方がいいかな〜みたいな感じでした。
西武観光バスの車庫みたい。
わが家の辺りは西武ドームもある位なので、幼いころから西武王国のまっただ中で育ってきたような具合でして・・・。
家から80kmも離れていてもこの色のバスを見ただけで問答無用に「近所」だと脳が認識してしまうみたい。逆に京王線沿線なんかだといつまで経ってもどことなく外国に来たような感じなのですが。
お疲れワン・・・。
そんなことを言っているうちにいつしか小鹿野の街外れ。ふと目があったワンコとしばらくじゃれ合ったあと、何気にR299に合流することに。
この先のコンビニがこっち方面ではラストになる次第なのですが、その先志賀坂峠方面は何となくしんどいので私は苦手だったりします(汗
「黒海土トンネル前」付近。
同じルートをたどって前回のリベンジというのも悪くはないと思うのですが、あまり拘らずに運気がぐるりと一巡りしてからでもいいかな〜とか。
そんなわけで今回は奥秩父から群馬方面へと抜けるもう一つのルートになる合角ダムから矢久峠の道のりを探検してみようという次第。
合角ダムへと抜けるトンネルです。
ダム方面へと抜けるには「黒海土トンネル前」を右折して土坂峠方面から素直にダムサイトへと向うルートが一つ。
もう一つはしばらく志賀坂峠方面へとR299を進んで「松坂」信号から右折してさざなみ大橋の辺りに出るコースになります。
前のルートは以前ちょっと下見をしたことがあったので、きょうはもう一つの道から橋のたもとに出てみようといったところです・・・。
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